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ポルヴォーの旧市街

 ヘルシンキから高速バスに乗って約1時間半。
世界遺産ポルヴォーの旧市街にやってきました。

ポルヴォーは14世紀から続くフィンランドで2番目に古い街。
バスを降りて周りを見渡すと、町も家も本当に手作り感あふれるものばかり・・。
ゴツゴツとした自然の石畳が荒々しく地面を覆っている。

アルファルトに慣らされていた私たちにとって、この石畳は少々歩きにくいけれど
ゆっくりと地を踏みしめながら歩くのもなかなか楽しい。

旧市街に入る橋を渡ると川辺に寄り添うように建つ赤い木造の倉庫群が見える。
はじめて来た場所なのに、何処かなつかしいような感じがする。
日本でも似たような風景を見たことがあるような気がする。

木造家屋の赤い外壁。これは外壁の板を風雨から守るために塗られた塗料の色。
日本のべんがらに似た鉄分を多く含む自然塗料です。

日本の古い木造建築にも黒い板壁をよく見かけます。
これは外壁の板を保護するために、柿渋に墨を混ぜたものを塗ったもので
木造建築を長持ちさせるための伝統的な知恵です。
北欧の木造建築も日本の木造建築と似ているところがあるように感じます。

北欧では住宅のメンテナンスは住まい手がすべて行います。
足場をかけての外壁の塗りなおしや、簡単な修理などは自分でするのが当たり前。

日曜日になると、ペンキを持ったお父さんやお母さんが、
つなぎを着てペンキを塗りなおしている光景をよくみかけます。
住宅の寿命は住まい手の手の入れ方で大きく変わることをみんな知っています。
自分の家を大切にすることが、自然と町を大切にする意識を生むのでしょう。

橋を渡った先には・・丘に続く坂が見えます。
けっこう急な坂だけど、上には何があるのでしょう・・。
楽しみながらゆっくりと上がっていきます。

(つづく・・)

ポルヴォー12.jpg
川辺の建つ木造の倉庫郡
ポルヴォー2.jpg
歩きづらいけどけっこう楽しい石畳
ポルヴォー3.jpg
旧市街にある木造住宅(秋田の武家屋敷にも似ているなぁ・・)

ポルヴォー6.jpg
あの坂を登ってみよう・・。

posted by Toki Tsuboi | 18:06 | フィンランド | comments(0) | trackbacks(0) |
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