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ポルヴォーの教会
 橋をわたり、石畳の坂を上がっていくと、
街の教会(ポルヴォー大聖堂)が姿をあらわしました。

裾の広いどっしりとした建物。
中世に流行したウーシマータイプという教会様式。

粘土細工のような柔らかな質感のある漆喰壁。
壁の厚さも相当なものです。

ポルヴォーの教会は14世紀にこの街ができてから、幾度となく戦火に見舞われ
消失と修復を繰り返してきた歴史があります。

長いこと戦争によって翻弄されてきたフィンランドの人々。
スウェーデンやロシアの支配下にあった時代もあり、
そのようなご時勢では教会は人々の心の支えだったことでしょう。

ヨーロッパでは教会は街の中心に建っている場合が多く
丘の上から街全体を見渡せるように造られます。
ポルヴォーの教会もそのような意図で建てられたのだろうと想像します。

手作り感あふれるかわいらしい外観と、やさしい光に満ちた内部空間。
この土地の神様がずっと住んできた家です。

ポルヴォー5.jpg
ポルヴォー9.jpg
ポルヴォー8.jpg

※私たちがこの教会を訪れたわずか半年後、ポルヴォーの教会は火事で消失してしまいました・・。
 現在修復工事が行われているそうです。

posted by Toki Tsuboi | 17:00 | フィンランド | comments(0) | trackbacks(0) |
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